Kiyu Nishida

ja.   en.

輝き


  • メディア: peep box, arduino
  • 公開時期: 2019-07
  • 公開場所: mute The First Exhibition; Luminescence
  • 世界を覗く。
    あぁ、人間は美しい

    作品解説

    3つの覗き箱からなる作品です。作者は精神世界の「輝き」について表現しています。覗き箱は「祈りまたは入口」、「記憶」、「対話」と名付けられ順番に見ていくことを想定しており、「祈りまたは入口」ではよく見ないと、真っ暗に見えてしまうほどの小さな明かりがゆっくりと明るくなったり暗くなったりしています。「記憶」では、明るく力強い複数の光が箱の内側に抽象画のように像を作っています。「対話」では自分自身の瞳が照らされ、箱の中に映し出されます。
    これらの作品とキャプションを通して作者は鑑賞者が精神の美しさについて考えることを促しています。そして作者自身の主張として人間の内的世界は美しいと述べています。

    mute

    mute は『ミニマルでアナログな美しさ』をコンセプトに制作活動を行う団体
    我々muteは、九州大学大橋キャンパスで制作活動を行なっていて感じた疑問点から『ミニマルでアナログな美』をコンセプトに創作活動・展示会を行なっています。
    制作というものを考えてみると、表現したい事とそれを実現する方法について私たちは考えなければなりません。表現したい事という側面を見てみると、人それぞれに様々でしょう。しかし、方法となるとテレビモニターを使用した映像音響作品に偏っているように思えます。我々はそこに疑問を感じ、アナログという単語をコンセプトに用いました。テレビモニターの中だけでは終わらない、物理的、彫刻的な、体験する作品の制作を通して新たな表現に挑戦します。一方で、作品の内容について考えてみると、ついついたくさんの情報を入れ込んで、その本当に伝えたい主題がぼやけてしまうことが多々あります。我々はミニマルをコンセプトに掲げ主題について究極的に考えることで、ごまかしのきかない必要最小限の要素で構成された作品を制作し、その美を表現しようと試みています。
    各展示会ごとに、サブテーマをもうけ、これと『ミニマルでアナログな美しさ』とを包含した作品を制作しています。

    muteウェブサイト